まえむきな記録

後に振り返りポジティブよりの気分になれる記事を置いておきたい

舞台 黒子のバスケ

舞台黒子のバスケを観劇してきました。
原作も好きで初演から観劇していただけに、いざラストですと言われるととんでもなく寂しく感じてしまいます。とりあえず最後の公演も観劇することができ良かったです・・・。感想文。
 

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黒ステは原作があってストーリーは決まっているのに、いざ舞台で試合が始まるとどちらが勝つのか分からなくなる。2回目みたら勝敗変わってくるかもしれない・・・と思わせる熱量がある。そしてどちらの学校も応援してしまうのだ。
4月から12月の9か月のストーリーを3年~4年かけて上演しているんだから、集大成となる今作にかける思い的なものが演技に気迫や熱量として出ていることあるよね。
 
黒ステはチームの結束が見れるところが特に好きなんだけど、他に好きなとこ、、、
素人目から見ても明らかにバスケがうまい赤司君、高尾君。ボールを持った演出をつけられていることが多い。
役者総じて鼻筋の通ったイケメンぞろいなんだけどその中でもさらにかっこいい黄瀬君、ポテンシャルと演出と役柄?とにかくかっこいい黄瀬君。
何でか分からないけど可愛い紫原君。原作・アニメで可愛いなんて思ったことないのに舞台ではとんでもなく可愛い。身長が大きく、ビジュアルも2次元から出てきましたってほどに忠実で大変不思議なんだけど本当に可愛いです。
 
原作は”これからもみんなでバスケしようぜ!”みたいな雰囲気もあったと思うんだけど、舞台のラストは”これでバスケを通した戦いはおわり!バスケいいよね!”みたいな儚い演出がついていて、いままで初演からのことを振り返ってさみしくなってしまう(みんなでバスケットボールを指す振り)
ただ、試合後のエンディング(?)にスピンオフマッチをみせてくれて、その時の表情がみんな本当にきらきらしていて舞台っていいなと思った。
 
こう原作物の舞台って、原作で好きなキャラと舞台で目で追ってしまうキャラが必ずしも一致しないところが新鮮で楽しい。
キャスト総出でアニメOPに合わせてダンスを踊るとこ圧巻だから本当におすすめしたくなる。OPでいよいよ舞台がはじまるというわくわく感が高まるのと、振りの中にある個性に魅かれてきっとあなたの推しが見つかるはず。黒ステは文化祭のダンスを彷彿させます。
 

作外の話だけど、ながくコンテンツに携わってきた声優陣が舞台に足を運んでいると勝手ながら嬉しくなってしまう。あと、今回出番が無かったり、スケジュールが合わなくて出演しなかった役者が観劇して舞台裏での写真を上げてくれたりするとチームっていいな~ってなってしまう。

黒ステって絆を感じられるとこが良いです。

 

とにかくまとめると黒子のバスケに感謝です。

原作にも役者にもコンテンツにかかわるすべてのものに!

ありがとうございました!